昨日からブログを書き始めた。
しかし、正直「ブログ」の定義がわからない。
日記をはじめ、読書記録やまとめ記事、役立つ情報を発信するウェブサイトや、明らかにアフィリエイトを意識しているような購買訴求を行っているウェブサイトなど、ありとあらゆるウェブサイトが「ブログ」と称している。
広辞苑では「個人や数人のグループで運営される日記形式のもので、情報提供や意見交換などのコミュニケーション機能が付加されている」と説明されている。
しかし、ブログと称していても日記形式ではないものも、コミュニケーション機能をオフにしているものもある。
ともあれ、個人、あるいは少人数のグループが運営しているウェブサイト記事は「ブログ」と称しても問題なさそうだ。
そこで、私のウェブサイトでは、日々思ったことを短めの文章量で書く記事群を「ブログ」と呼ぶことにした。そのため、ブログ記事では近状報告やふとした思いつきをシェアするかもしれない。
一方、ブログ風の文章であっても、少し長めでひとつのテーマやトピックに関してそこそこ議論したくなる場合もあると思う。
こちらに関しては、「ジャーナル」と称することにした。Journalにも「個人の日記」という意味があるが、ここでは「専門雑誌」や「学術誌」という意味合いのジャーナルである。
本ウェブサイトのサイト名も後者のJournalの意味で名付けている。
そして、コミュニケーション機能については、ウェブサイトにユーザ登録をしてくれた方のみにコメントの投稿を許可することにした。
これは誹謗中傷対策だ。
正直、誹謗中傷を受けても「暇なんだな」とか「面白いな」と思って楽しんで読んでいる。
特にYouTubeのコメントは非常に発想力に富んだ(?)誹謗中傷コメントを多数頂戴する。
誹謗中傷コメントを読んで落ち込むことはほとんどない。
そのため、誹謗中傷コメント自体は良いのだが、困るのはその曝露性と返信だ。
私自身も日頃から何人かのブログを読んでおり、特にお気に入りのブログについてはコメント欄まで読む。
他人がその記事に対してどのようなことを思ったのか気になるし、またそれらのコメントに対してブロガーが返信している場合はなお興味深い。
私みたいな人がいることを想定すると、私自身に向けられた誹謗中傷コメントを私のブログの読者も読むことになる。
私個人が読むには誹謗中傷もかまわないが、それをわざわざブログに足を運んでくる(実際には運んでいないが)読者に見せるのは忍びないと感じる。
また、すべてのコメントに返信したいと考えているのだが、誹謗中傷のメッセージに返信するのは時間の無駄だと感じる。誹謗中傷コメントは非論理的で感情的なものや根拠が薄いものが多いため、真摯に返信するものでもない。
しかし、私のウェブサイトにログインするとなれば、メールアドレスを登録する必要がある。
これは手間であり、また個人情報を譲渡しなくてはならない。
誹謗中傷コメントは、特に匿名の状態だと起こりやすい傾向がある。
顔や名前が出るときには到底言わないようなことを言うようだ。
相手にメールアドレスをばらしてまで誹謗中傷する人は、そうそういないのではと想定している。
このステップを経てコメントをする人は、しっかりと主張したいことがある人、それか私の記事を気に入ってくれた人であろうと考えた。
もし、ログインしてまで攻撃的なコメントを送ってくる人がいたとしたら、その大半は私自身に何かしらの問題がある場合だと思うので、そのような場合にはきちんと対応すべきだと考える。
今まで受け取った誹謗中傷コメントはスクショを撮っている。YouTubeが最も誹謗中傷コメントが多い。
ここ2年間は会社員をしていたため、コメントを受け取る機会はあまりなかった。しかし、以前使用していたiPhoneのカメラロールを遡れば、多くの誹謗中傷コメントが見つかるはずだ。
もしブログのネタが尽きたら、シェアしてみるのも面白いかもしれない。
コメント
ブログ拝見しました。ログインしてるので、コメント書けるのですね。一安心しました。りなさんのブログにかなりコメントしてしまいましたので、少々心配しておりました。もし、不愉快な事あれば、教えて下さい。謝罪の上、改めます。ブログありがとうございました。
本ブログ再度拝見しました。りなさんの意図しっかりと理解しました。ブログ発信するのもご苦労ありますね。なるべく、りなさんのブログ作成の熱意に応えられるように努力します。毎日りなさんのブログ楽しみに拝見します。宜しくお願い申し上げます。ごきげんよう。
ブログ拝見しました。私はりなさんのイギリス社会に対する名文楽しんでいます。また滞英中の思い出思い出し、コメントしております。御無礼あれば、お許し下さい。