節約上手かは知識の量と質に比例する

イギリスのスーパーではそうめんの値段はとんでもないです

イギリスに住みはじめてから、欠かせないもののひとつがChatGPTです。

日本でも活用していましたが、イギリスに来てからは毎日、少なくとも4、5回は使用します。
がっつり作業をする日は、一日中使っています。

日本にいるときは有料版を使用していました。
しかし、ここ1ヶ月ほど、なぜかサブスクリプションが自然に解約されてしまっていました。

そこで、今日、再度、登録し直しました。

請求先の住所を登録するのですが、解約した東京のマンションの住所となっていたため、現在のロンドンの住所を入力しました。

すると、請求額が24ドル。以前は20ドルでした。あれ、値上げした?

最近、有料版のGPT-4のコマンドの上限が25回/3h→50回/3hに緩和されたので、それが原因?

…ではなく、イギリスのVATという消費税(のようなもの)の4ドルが追加されていたからでした。

そこで、物は試し、日本の実家の住所を入力してみました。すると、、、

請求先の住所が異なるだけで、4ドル節約できます。
$1=¥148.36の円安の今、593.44円も違います。年額で7121.28円の節約となります。

ChatGPTを運営しているOpenAIは米国の会社です。

日本と米国の租税条約では、電子サービス系の取引においては税金がかかりません。
そのため日本の住所を入力するだけでTaxがかからなくなるのです(というLinaの予想、詳しくは税理士へご相談を)。

Googleも米国の会社なので、Googleアドセンスを通した広告収入(YouTube広告やウェブサイトのバナー広告)も非課税です。
つまり、YouTuberやブロガーは日本にもアメリカにも税金を払う必要がない。たとえ何億稼いでいても。

↓クリックしてください。1クリックで、わたしに15~35円程度のお小遣いが入ります(わくわく)。

わたしは、新卒でフリーランスになったのですが、税理士さんに税務相談を依頼したことはありませんでした。
そのため、非課税でよいものも確定申告で収入として計上していました(これが得か損かはまた別の機会に書きます)。

しかし、今回海外に移住とのことで、全く情報が集められず、税理士にご相談しました。
そして、クロスボーダーの税に関することはもちろん、節税方法に関してもいろいろ教えていただきました。

そのひとつが、米国との電子サービスの提供による収入には課税されないということでした。

知識を持っていることは節約に繋がるということです。
節税について書いてきましたが、それ以外でも同じです。

安価なお店やスーパーを知っていれば節約ができます。
美味しい料理を作る方法を知っていれば節約ができます。
物を長く使う方法を知っていれば節約ができます。

具体例として、最近ウォーターフィルターを買いました。これです(下写真)。

イギリスではtap waterはそのまま飲むべきではないよう。

水は物価の高いイギリスでもスーパーで買えば、それほど高くはありません。ですが、重い。

日本ではAmazonで購入していました。しかし、Amazonで購入すると、水が1.5Lのペットボトル6本で7ポンド。ちょっと高い。

そして、イギリスでは配達の時間指定ができないんです。これは非常に不便。
クロネコヤマトの宅急便、優秀すぎます。今までありがとうございました。

そこで、イギリス人にすすめられて、はじめてウォーター・フィルターを購入。
こっちでは健康に気を遣う人はみんなウォーター・フィルターを使用しているようです。

35ポンドだったのですが、これで水が飲み放題です(やったあ)。3ヶ月くらいもつようです。
日本円に換算すると6000円以上なので、高いっちゃ高いですね。けれど、水を買ったらもっと高いし、次はフィルターだけを購入すればよいので、もっと安くなります。節約です。

他に私個人の節約例を挙げるとすると、ロンドンのアジア系スーパーですね。

ここ1ヶ月で、ロンドンの和食の食材を取り扱っているスーパーマーケットのほとんどを探索しました。そして、値段を比較しました。

和食がないと生きてはいけないので、長い目で考えれば、どこで何が安く売られているかについて情報を持っていることは、大きな節約に繋がります。

とくに、みりんや料理酒。みりん1Lが18ポンドとかするスーパーもあります(しくしく)。

あとは、ポンドの両替方法もそうです。
わたしはイギリスに来た後に、WiseやRevolutという他通貨からポンドに両替ができる口座を開設したので、それまで非常に悪いレートで円→ポンドに変換していました。大損したよん。

現在Wiseをメインで使っているのですが、Revolutだと1000ポンドくらい(だったかな)まで両替手数料がかからないらしいです。Wiseは少ないですが手数料がかかるんですよね。知らなかったので、とりあえず、Wiseに入れてしまった米ドルは両替手数料がかかってしまうことに。

Wiseのアカウントは日本在住でも作れるので、非常におすすめ。海外旅行とか外貨貯金したい人とか。
Revolutは日本未上陸みたいです。金融関係が発展してますね、イギリスって。

諸々こういう情報、もっと早くに知っておくべきでした。

コメント

  1. ブログ拝見しました。色々な節約方法がありますね。情報ありがとうございます。りなさんは賢く節約されて、宜しいですね。物価高は、ロンドンも東京、同じです。今は電気代が高くなりつつあり、警戒してます。
    今日東京は37度らしいです。ロンドンの気候が懐かしいです。ブログ拝見しました。あ、広告クリックしました。りなさんのお小遣い増えると良いですね!何かあれば、協力したいので、遠慮なく伝えてくださいませ。
    ありがとうございました。