イギリスではユニクロはハイブランドです

イギリスはもう冬です。最高気温11℃、最低気温5℃。寒い。まだ10月15日です。

先週、H&Mで厚手のコートを買いました。冬服はおしゃれなジャケット1着以外、何ひとつイギリスに持ってきていなかったので、とりあえずコートさえあれば、急に寒くなっても生き残れるかなと。

というか、実際、わたしは夏服と冬服の区別がほとんどないんですよね。冬は、夏に着ているものにカーディガンを羽織って、さらにコートを着る。さすがに夏にニットを着たりはしないけれど、それ以外、ほとんど同じ。セーターは好きではないので着ません。

実は、H&Mではなく、ユニクロでコートを買うつもりでした。購入予定のコートも決めてありました。しかし、Oxford Circus近くのユニクロに向かったら、隣にH&Mがあったので覗いてみることにしました。

なぜかというと、ユニクロが高いから。コートは100ポンド以上します。

ユニクロはハイブランド扱いですね、イギリスでは。

絶対にフェデラーがユニクロの株を上げている。
ユニクロはいい雰囲気のショッピング街にしかないブランドです。

まあ、近年、日本でもユニクロは「お得感」はなくなってきていたけれど、クオリティを鑑みた費用対効果では、全然リーズナブルだった。しかし、イギリスでは高いと思わざるを得ない。

ズボンが30ポンド以上します。6000円相当です。ユニクロのズボンにこんなに払いたくない。日本人として。

でも、寒さ対策は大切なので、やはり信用のあるブランドの商品を買いたかったので、H&Mならいいかなと。

H&Mのコートは50ポンドちょっとでした。ユニクロのものより、デザインが気に入ったので、こちらを購入。メンバー登録をして、初回特典で10%引きしてもらいました。ラッキー。

寒すぎて化粧する気になれなくてすっぴんです。これから基本、すっぴんで生きていこうかなと思案中。

しかし、コートを買って、1週間後にこれほど寒くなるとは思っていませんでした。厚手のコートはまだ先だと思っていました。コート買ってなかったら凍死していたぞ(誇張法)。

そして、帰宅したら、部屋の電気がつかない。電球は交換したばかり。階段の電気も付かない。しかし、コンセントは問題なく使用可能。デスクライトは付く。そして、G階の電気はついている。電気が付いていないのは、1階のみ。なんだこの現象は。

大家さんに連絡したら、ブレーカーが落ちていないかと言われました。

は？　だって、コンセント使えるよ？　G階は電気付いてるよ？

わからぬ。だが、1st Floorのところの、ブレーカーが落ちている。これかあ。

無事に明かりが付きました。

日本とは違って、ブレーカーが落ちたら家全体の電気が使えなくなるわけではないらしいです。ブレーカーのシステムが違うのかなあ。わからぬ。誰か知ってますか？

それから、栄養ある食事をしようと思って、自炊をしました。

鶏大根が食べたかったのだけれど、イギリスのスーパーには大根は売っていないので、他の野菜を鍋に放り込みました。アジア系のスーパーの近くに住むべきだった。

野菜が洋風なので、生姜のパウダーとニンニクのパウダーを追加して、作りました。
とても美味しかった。忘れないように分量をメモしなきゃ。

濃い緑はケールです。ケールが非常に安い。日本では高級野菜扱いでしたのに。
茹でて、前にアジア系のスーパーで見つけて購入していた青ジソドレッシングで食べました。わあ美味しい。青ジソドレッシングってこんなに美味しかったかしら。こんな美味しいドレッシング、イギリスには売ってない。

とりあえず、今日の教訓としては、備えあれば憂いなしなので、とにかくトラブルを見越して、先回りしてトラブルを回避していきたいということ。

イギリスでは賃貸の不具合はあるあるらしいです。もし、セントラルヒーティングが故障でもしたら凍死してしまうので、コンセントでも稼働するヒーターとかを買っておこうかなとか思ってます。