今日は、大英博物館に行きました。目的は展示ではなく「メンバールーム」です。
日本の博物館・美術館だったら入場料がかかりますが、イギリスではほとんどの博物館は無料です。
しかし、大英博物館には「年パス」なるものがあり、年パスがあると、メンバー専用のカフェと勉強ルームにアクセスできます。そして、有料の特別展が行われているときは、無料で入場できます。あと、ミュージアムショップが割引になったり。
大英博物館の年パスは、イギリス人の友人S氏にギフトとしていただきました。S氏はイギリスのとある大学で研究者かつ教鞭をとられている方です。
大英博物館は平日でも非常に混んでいました。
いや、日本の博物館の特別展のほうが混んでいます。特に、上野の国立科学博物館の特別展は、人が多すぎてまともに楽しめなかった。人が多すぎて展示に近づけないのである。よって、展示を見ることができない。何のための展示会なのだ(怒り)。
しかし、日本では混んでいるのは特別展だけで、常設展はがら空き。東京国立博物館なんか、平日は本当に人がいない。
一方、イギリスの博物館は常設展が非常に混んでいますね。無料だからだと思います。逆に特別展はそれほど混んでいない。特別展は有料の場合が多いからでしょう。逆転現象が起きている。
しかし、大英博物館のメンバールームは非常に空いています。たくさん席は用意されていますが、数人しかいません。軽食を販売しているため、ランチタイムには少し人が増えますが、それでも席は全く埋まりません。
にしても、メンバールームにいらっしゃる方のほとんどがご高齢とお見受けする白髪の白人男性。これは偶然なのか、必然なのか。
テーブルも広いので作業もしやすいです。椅子のクオリティは及第点。Wi-Fiが遅いのはマイナスですが、セキュリティ的にもプライベートなWi-Fiを使うべきですね。
これから、SOHOあたりで時間を潰さなければならないときには、大英博物館のメンバールームを大いに有効活用させていただきます。S氏に感謝です。
コメント
大英博物館には、10回以上は行ってますが、パスがあるのは知りませんでした。最初に行ったのは、大学生の時でした。ビクトリア駅近くの宿から歩いて行き、無料だと喜んだのが、約40年前です。会員専用の部屋もあるのですね。貴重な情報ありがとうございます。ロンドンを知っているつもりでしたが、まだまだですね。興味深いブログいつもありがとうございます。