昨日のブログで、わたしは歴史(とその他たくさん)が好きだと書きましたが、歴史は歴史でも、年代が古いほど好きだったりします。
卒論は古代史にフォーカスしたものでした。飛鳥時代とかですね。
日本史も好きだけど、でも世界史の方が好きかもしれない。高校生の時は世界史を選択しました。
歴史といっても、近代史以降はそれほど好きではない。古代や中世にロマンを感じます。古代ギリシャとか古代メキシコとかすごく好き。
歴史が好きなので、もう少し古い時代に生まれたかったなあなんて思うこともあります。
ピンポイントで言うならば、大規模な文明が発生する以前の原始時代か、大航海時代直後くらいの移民の時代に生まれたかったなと思います。
前者に関しては、現代の文明社会は非常に複雑になりすぎているので、もっとシンプルに自給自足で「動物」っぽく生きてみたかったなと思うからです。王制とかが存在する前ですね。狩猟採集民として生まれたかった。
現代でも離れ孤島とかに行けば、自給自足の生活はできますが、それでは社会性がありません。ロビンソン・クルーソーにはなりたくない。社会性を保ちつつ、複雑な文明社会から乖離して、狩猟採集民的な原始的な生活を行うのは、現代ではほぼ不可能なのではないでしょうか。
そして、後者——大航海時代直後に関しては、移動の自由が可能な時代というのが魅力ですね。自分が生きやすいと思う場所に、よりよい明日を求めて自由に航海できた時代です。
現代は、国家・国民という概念があり、基本的に生まれたときからそれに属さなくてはなりませんし、相当なことがないと国籍や居住国を変えることはできません。
もちろん、国籍というコンセプトには利点もありますが、パスポートというものがあって移動が制限され、自由に各国を行き来することができず、また、住みたい国にも住めないというのは難点です。
パスポートがない時代で、移住が自由にできる時代に生まれたかったな、そんな時代に冒険したかったな、なんて思います。チャールズ・ダーウィンが世界一周航海をした時代とかは、それなりに航海の安全も確保されつつあり、最高だっただろうな、なんて思う。
まあ、わたしは何だかんだでチキンなので、船旅怖い、やだなあ、ってなってた可能性は高いけれど。
コメント
ブログ拝見しました。メキシコでの御写真でりなさんのより若い時の姿、興味深く拝見。baby faceですね。現在のりなさんのすっぴんfaceを彷彿としました。りなさんの生き方の様に清々しくて良いお写真ですね。ブログありがとうございました。
ブログ再度拝見しました。りなさんはチキンなどではなく、勇気ある女傑だと思います。異国で単身自活する貴女は強い個性の持ち主だと思います。お若い時に世界一周し、大した方だと思います。大航海時代に生まれたら、大探険家になっていたのではないですか?今でも、遠いい異国で生活されていますね。りなさんは、もしかして、男勝りな方なのかと推察いたします。楽しいブログ拝見しました。ありがとうございます。ごきげんよう。