面倒くさいことをあえて行うことには利点がある

長い目で見れば、今、面倒くさいことをしておいたほうが良いことはたくさんあります。目先の利益に囚われるな、ってやつですね。

わたしは、YouTube投稿を本格的にはじめようと思ったときに、AdobeのPremiere Proを使うことにしました。
プロも使っている、高額のサブスクリプションが必要な動画編集ソフトです。

動画編集ソフトの最高峰なので、機能は多いし、できることが多いのですが、その分、使いこなすのが難しい。

学生の頃から動画編集は少しかじっていて、FilmoraやFinal Cutを使ったこともありました。Final Cutはわたしには合いませんでしたが(使いこなせなかっただけ説はある)、FilmoraはUIが優れているし、ググらなくても直感で動画編集ができるし、なによりも簡単、楽。

YouTubeの動画編集くらいならば、Filmoraで全く問題ありません。しかも、買い切りで安い。

それでも、わたしはPremiere Proを使うことにしました。

これは、今後、定期的にYouTube動画を作成することを考えると、毎週、それなりの時間を動画編集にあてることになります。そこで、Premiere Proを使って動画を作ることで、動画編集が自分のスキルになるからです。

今はすでにPremiere Proでだいたいのことはできるようになったので、失業することがあったら、動画編集の道で食べていけるかもしれないと思います。薄給かもしれないけれど、Premiere Proでの動画編集はそれなりに需要があるかなと。

また、ちょっと手の込んだ動画を作りたいなと思うことがあっても外注しなくてもいいかもしれないし、もし外注することがあったら、やってほしいことや自分のビジョンを外注先に的確に指示することができます。

FilmoraやFinal Cutで動画編集をするほうが、特にYouTubeレベルの動画制作では、楽で、簡単で、時短で、メリットが多いと思います。でも、これらのソフトの動画編集スキルは、それほど自分の強みにはなりません。

言語で例えるならば、Premiere Proが英語だとすると、Final Cutがフランス語やスペイン語、Filmoraが中国語や日本語という感じでしょうか。どれかを絶対に学ばないといけないならば、英語を学ぶのがメリットが大きいですよね。

でも、最初は大変でした。動画編集のビギナーではなかったのに、使いこなせるようになるまでは毎回なにかしらググっていたし、頻繁にアップデートされるため過去の情報は役に立たないし、新機能も追加されるし、インタフェースも変わるし——。

でも、できることが多い分、一度、慣れてしまえば、他のソフトより効率的に動画編集ができるようになりました。

何かをはじめるときには、目先の利益を優先せずに、長い目で考えることって大切です。

コメント

  1. ブログ拝見しました。動画編集にも、ご苦労がありますね。ご苦労様でした。目先の利益より、長い目で考えるは人生の名言です。さすが、聡明なりなさん。今私がのんびりと毎日過ごせるのも、若い時からの長期投資のおかげです。刹那的に楽を追い求めるのでは、人生生活成り立たないですね。りなさんの動画楽しみに待ってます。動画のバックグランド音楽もステキですね。りなさんの表情も知的で美しいです。新動画楽しみに待ってますね。