日本は廃墟が美しい国らしいですね。
前々回のブログで、日本のショッピングモールが大きいということを書きましたが、日本の人口が減り、経済が衰退するについて、廃墟化したら、さらに美しい廃墟が増えていくのではないかと思います。
2年前の誕生日、鬼怒川温泉に旅行に行きました。2泊して、のんびり観光して、ハイキングして、温泉に浸かって、帰ってきました。
そこで発見した数々の廃墟。鬼怒川温泉はバブルの頃には社員旅行の定番だったらしいですが、それがほとんどなくなった今、廃業したホテルや観光施設が廃墟化したということなのでしょう。
栄枯盛衰を感じさせますね。売れ行きが良いということは、そのうち売れ行きが悪くなるということです。会社が倒産するということは、昔は儲かっていたということです。
このようなホテルや観光施設は、バブルがはじける未来が見えていなかったのでしょうか。このような施設の経営者や従業員は、現在どうしているのか。
このときは、ひとり旅だったので、高いお金を出して草津や箱根にいこうとも思えず、日光東照宮に行ったことがなかったので、一度は行かねばという使命感から、鬼怒川に行きましたが、興味深いものを見ることになりました。
そう、まさに2年前の今日です。2年なんて一瞬ですね。
でも、変わったものは変わっている。住む場所が変わった。
一番の変化は髪の毛がかなり長くなったこと。変わっていないと思っても、生きているというだけで変わらざるをえないのですよね。
時間が絶つと、自然にすべてが変わっていく。鬼怒川の商業施設のように変わるものもあるし、日光東照宮のように「変わる」ものもある。
このブログは1年前の今日、スタートしています。1周年記念ですね。
コメント
ブログ拝見しました。確かに日光、鬼怒川には、会社員の時、社員旅行で行きました。現在は様変わりです。今は年に1から2度、奥日光に行ってます。当地は同じ日光でも、廃虚は見られません。私のこの2年余りでの一番の変化は、孫が二人生まれた事です。確かに生きているだけで、人生変わるものですね!りなさんの東照宮前でのお写真拝見、以前拝見したメキシコでのお写真と比較し、随分大人びた感じですね!ステキなお写真ありがとうございます。ブログ開設一周年おめでとうございます。今後ともステキなブログ配信、宜しくお願いします。ありがとうございました。
ブログ再度拝見しました。東照宮陽明門見ごたえ充分ですね。小学校の修学旅行で来てから5回は来てますが、いつ来ても見ごたえ充分です。初めて来てから、50年たち、自分は老いましたが、東照宮は輝き増してます。同じ印象を法隆寺でも感じました。清水寺でも感じました。人は変わるものですね。自分から子供へ、子供から孫に血筋を継承していくと思い、感無量です。残りの日々、悔いなく生きて行きたいです。りなさんの冒険、いつも応援しております。輝く日々お送り下さいませ。ごきげんよう。