6時間並んで待つ価値のあるもの

今日は、ウィンブルドンに来ています。今日も、と言ったほうが正しいかも。4回目のウィンブルドンです。今年、4回目。たぶん、今年は日本人で一番ウィンブルドンでの滞在時間が長い人間かもしれません(選手除く)。

ウィンブルドンはテニスの世界4大大会のひとつですが、並べば当日券が安価で買えます。超一流選手がプレーするセンターコートに入るためには、テント泊をしなくてはいけませんが、それでも前日の午前中に並びはじめれば、確実に(今年は)ジョコビッチやアルカラスを見ることができます。

わたしは、ひとりで観戦に来ているので、野宿をする勇気はないのですが、それでも連日6時くらいから並び始めて、会場内に入るチケットは入手できており、運良くセンターコートやNo.1コートでの試合も見ることができました。まあ、6時間ほど並んでいるのですが。このあたりに関しては、しっかりとした記事orレポートにまとめようと思います(気が向けば)。

センターコート。客席左が有名人が座るロイヤルボックス。

錦織や西岡の試合も観れました。彼らは日本では一流選手ですが、ウィンブルドンは各国の一流選手が集まるので、センターコートやNo.1コートといったショーコートではなく(相手が強豪の場合除く)、たくさんあるグラウンドコートの一角での試合です。なので並ばず、チケットも不要、試合が始まったら観にいきます。

世界中の一流選手を間近で観られるウィンブルドン。わたしはkindleさえあれば6時間くらい待つのは苦にはならないのですが、とにかく寒い。今日はヒートテック2枚重ね、マフラー、厚手のジャケット、ブランケットという完全武装で冬将軍に挑んでいます。しかも雨。いま10時半。7月とは思えない寒さ。さあ、はたして何時に会場入りできるでしょうか。