プラセボ効果を生活に取り入れる

今日はバイトでした。ロンドンは雨です。ジメジメとしていて肌寒いです。

ウィンブルドンは、センターコート、No.1コート以外はほとんど試合がキャンセルされているようです。こういう日にかぎってバイトが入っているので、わたしは運がいいです。今日は試合を楽しめなかったと思うので。

明日は雨が降らないようですし、バイトも入っていませんが、ウィンブルドンには行かないと思います。そろそろやるべきことが溜まってきていて、遊んでばかりいられなくなっています。それに、シングルスのゲームは準決勝で、もうすでに佳境。チケットが取れる可能性は非常に低い。夜中の2時や3時から並び始めれば取れるはずですが、そこまでウィンブルドンに人生を賭けてはいません。

今は、Joe & the juideというイギリスではおなじみのチェーン店でPC作業中です。このチェーンはスムージーが評判のお店ですが、わたしはいつもコーヒーかティーを頼みます。もう夜なので、バニラ・ルイボス・ティーを購入。

日本人って夜にコーヒーを飲んでも眠れる人がたくさんいます。お茶にもカフェインがたくさん含まれているので、夜に緑茶をたくさん飲む日本人がたくさんいることから考えても、日本人はカフェインに強い民族性があるのではとわたしは思います。西洋人は、5時以降にカフェインを摂取すると本当に眠れなくなる人が多いようです。

少々調べてみましたが、これについて研究した論文は見つかりませんでした。見つけた方はご連絡ください。まあ、日本人がカフェインに強いかを研究したところで、メリットはあまりないですからね。コーヒー製造業者なら、マーケティングに少し使えるかもしれません。

わたしもたぶんカフェインに強い方だと思います。朝にカフェインを摂取しても、特に目が覚めるとかシャキッとするとかは感じないからです。ただ、コーヒーの味が好きなので、あの味を朝に味わうのはすがすがしいですね。

なのですが、カフェインフリーのルイボスティーを飲んでいるのは、プラセボ効果はリアルだからです。「夜にカフェインを摂取したぞ」と思うことで眠れなくなっては困るので、夕方以降は絶対にカフェインの含まれていないドリンクを飲みます。

そうそう、連日のウィンブルドン観戦で疲れ気味で、イギリスでは入手しにくく高価なリポビタンDを買って飲んだと書きましたが、もう疲労は消えました。これも「リポビタンDを飲んだのだから、疲労回復するはず」という暗示が、プラセボ効果として発揮されたのではないかと思っています。

これを考えると、「体重が減るサプリメント」なんていうものを試すと体重が減ったり、目が良くなる眼鏡とかを付けることで視力が向上したりすることは十分にありえます。その商品の効果を信じているほど、プラセボ効果は効果があるはずです。

知人に「騙されたと思って試してみて」と言われて高価なサプリか何かを試して、実際に効果が現れる可能性は科学的に十分ありえます。その商品の力ではなくプラセボ効果である場合が多いと思いますが。

だから、わたしは夜にカフェインを摂取しません。

コメント

  1. プラセボ効果、初めて聞きました。りなさんは本当に色々考えますね!
    私もコーヒー飲んでも、よく眠ります。
    年を取ると早く目が醒めると言いますが、私も四時に目が醒め、りなさんのブログ拝見しました。今日はバス旅行で千葉の館山に行きます。去年も行き、美味し魚、食べて来ました。 
    ブログ拝見しました。プラセボ効果覚えておきます。毎日のブログ作成、ご苦労様です。猛暑の東京から、いつも応援しております。お元気で。