イギリスのティーンエイジャー

今日、ロンドン郊外のスタバに座っていると、17時くらいからたくさんの若者がやってきました。おそらく、secondary schoolの生徒たち。11歳から16歳に行く学校です。制服を着ていたからです。

PC作業をするフリをして、観察していると、色々面白かったです。

まず非常に大人っぽい。わたしより大人っぽいんじゃないかと思えるくらい。わたしもいまだにイギリスのスーパーで年確されることがありますが、アジア人、特に東アジア人は本当に若く(というか幼く)見えますね。態度や表情も日本人よりははるかに大人っぽいけれど、話していることはそんなに大人っぽくはないようです。

そして、堂々と持ち込みをする。4人くらいのグループで来店し、ひとりがスタバで飲み物を買って、皆で席に座り、バーガーキングやらKFCらやで買ったものを食べている。スタバは高めなので、ティーンエイジャーがそうしたくなるのはわからなくはないのですが、ここまで堂々と持ち込みをするのにも驚くし、店員もしたいようにさせています。

でも、日本人のティーンエイジャーのように長居はしない。食べて、少し話して、去っていきます。忙しいのかな。大声で歌っているグループもありました。でも、かなり上手かった。聖歌隊とか入っているのかなと思うレベルでハモれていた。

そして、金髪が多い。ロンドン郊外は白人の人口が多いのですが、皆が皆金髪ではない。でも、若者は金髪が多いです。欧米人は年齢によって髪の毛の色が変化するといいますが、やはり若い頃は金髪率が高くなるようです。

あとは、制服のスカートが短い。これは万国共通なのか。でも、ほとんどがストッキングを履いています。そういう校則なのか、これがファッションなのか。

ロンドンはセントラルには(良い)学校がほとんどなく、子供を郊外の学校に通わせる家庭が多いようです。街とは、観光客が訪れるエリアだけでは語れないものですね。