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テレビ放映は絶対見ないと誓いました

わたしはテレビを全く見ません。今、テレビを持ってもいません。東京に住んでいたときにテレビを持っていたこともあったけれど、テレビ端子にはつないでおらず、Amazon Fireスティックだけを接続していました。でも、NHK受信料は払っていました。それも衛星放送の分まで。マンションが衛星放送を勝手に受信してしまうタイプだったので。これは不合理だけれど規則なのか、法律なのかわからないけれど、仕方ない。 わたしがテレビを見ないのは、テレビから得られる情報が非常に偏っているか、情報にそもそもほとんど価値がないと思うからです。そして、娯楽性のある番組も非常に少ない。娯楽性はNetflixやYouTubeがはるかに勝ります。 そして、4年前くらいから、映画もほとんど見なくなったため、3年くらい前に、テレビを廃棄しました。Netflixは契約していますが、これはひとりで食事をする際だけ、ラップトップで見ています。 そして最近、本当にもう二度と日本のテレビは見なくて良いなと思う出来事がありました。 とある近畿の地上波放送局(らしい)の業務提携先の番組制作会社から連絡がありました。 「海外で一人暮らしをする...
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世界は広いのに、世界は狭い。

今日は、英国稲門会がありました。早稲田大学のOB・OGが集まる飲み会です。 まず、最初にびっくりしたのが、高校の同級生のT君がいたこと。ソーシャルメディアで繋がっているので、彼がロンドンにいるようなことはなんとなく知っていましたが、稲門会でばったり会うとは思わず、驚きました。高校も大学も同じで、さらにロンドンで再会です。MBAを取るために大学院に通っているということ。 それから、次にびっくりしたのが、ウィンブルドンの当日券の列に並んで待っているときに、2時間くらいずっと話していて、さらにNo.1コートでも隣に座って観戦した日本人の方がいたこと。稲門会ではお互い面識がなく、ウィンブルドンでもお互いが早稲田卒だとは知らず、その話題も出ませんでした。そして、偶然の再会。 さらに、一緒にテニスをしたりお宅にお食事に招いてくれる方がいるのですが、彼が最近、偶然わたしのYouTubeを発見したとのこと。急におすすめに出現したらしいです。「YouTubeのアルゴリズムは怖い」と言っていました。ロンドンに住んでいる日本人には、わたしのYouTubeがおすすめされやすいようです。 結論として、ロンドンに...
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多く持っていることは強み

修理に出していたMacBook Proが戻ってきました。快適にタイプできるようになって最高。 Proが戻ってきたので、ウィンブルドンの動画を編集し終わり、YouTubeに投稿することにしました。 ウィンブルドンを観戦したときに撮った動画は編集も投稿しないつもりだったけれど、動画を撮りすぎてしまっていて、動画の置き場に困るので元データを削除したかったんです。そこで、ウィンブルドンでの思い出を振り返りながら、良質な動画だけ集めて個人の思い出用のvlogをのんびりと作っていたのだけれど、どうせ作るならば投稿しちゃおうとナレーションを入れました。というわけで、1ヶ月半遅れで、ウィンブルドンの動画を投稿です。 動画編集はスペックの良いパソコンで最も汎用的なソフト(Premiere Pro)を用いてするに越します。そして、やっぱりProにはProの強み(スペック)、AirにはAirの強み(軽い・薄い)があります。 キーボードの調子が悪かったので、最近は、ライティングはMacBook Air、その他はProと用途によって使い分けていたのですが、これがまた使い勝手がいいとわかりました。ウィンドウやブラ...
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面白くない本を読むことは最高の睡眠薬

最近、完全に朝型生活に移行中です。夜はカフェで作業することが多かったのですが、早く寝て早く起きるスタイルに変更しています。21時くらいからベッドで本を読みはじめて、遅くても23時には寝ます。昨日は22時過ぎには寝たかな。 こんな生活は高校3年生の受験勉強をしていたときと、大学を卒業したばかりで友達が皆忙しくなってだれも遊んでくれなくなって社会的交流が少なくなっていた時以来ですね。 イギリスは朝が早く、カフェは6時くらいからオープンしている場所が多いです。10時とかに寝る人もいます。特に大人にとって、社会全体が夜型傾向の日本と違って、個人に合わせたライフスタイルを選択できるのはいいですね。 最近は読書をたくさんしています。好きではないジャンルの小説をたくさん読んでいます。読んでいる小説のほとんどはここ数年のベストセラーです。正直、全然好みではないし、あまり面白くないけれど、こういうのが大衆受けするのだなと知るための修行として読んでいます。面白くないから、夜に1時間も読めば眠くなるからちょうどいいです。最高の睡眠薬ですね。 本当に(日本の)大衆受けするものや考え方が合わないのだなと思います...
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実は「美容整形」をしています

ここ数日、やりたいことが多すぎて、そしてやらねばならないことも多すぎて、毎日すっぴん状態です。 毎日、メイクせずに外出しています。メイクで節約できる時間は、メイクをするのに6分程度、メイクを落とすのに3分程度、計10(分/日)程度の時間の節約にしかならないんですけれどね。 わたしがメイク時間が短い理由は、いくつかありますが、ひとつはまつげパーマをしているので、ビューラーを使う必要がないからです。まつエクは2回ほどトライしたのですが、合わなかったです。苛々してしまうんですよね。マスカラは気になりません。でも、そもそも日本人としては睫毛が長めなので、睫毛が上がっているだけで、それなりに映えるのでありがたい。 あとは、日本を出る前、美容皮膚科に行って、ファンデーションがほとんど必要ないくらい肌のコンディションを整えたからです。エステに通ったり毎日のお手入れを頑張るより、医療の力で肌を綺麗な状態に保つのが最も理にかなっていると思います。もちろん、メイクで見かけだけ肌を綺麗な状態にするよりも。 でも、皮膚科医によって非常に腕、そして使用する医療機器、そして価格が異なるので、慎重に選ぶ必要があると...
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発想力では、まだ人間も負けていない

わたしはここ4年ほど、滅多に小説を読まないし、読むときも英語の小説しか読まなかったのですが、最近、過去に読んで面白かった小説を読み返しています。 今朝読んでいたのは、森博嗣の『笑わない数学者』。これは傑作ですね。殺人事件が起こるミステリーだけれど哲学的。 作中で数学クイズがあります。 7,7,3,3,の4つの数字がある。どんな順番でも良いから、これらを全部使って、足したり、引いたり、書けたり、割ったりして、答を24にしたまえ。 <figcaption>画像はAmazon.co.jpにリンクしています</figcaption> これがわからなかったので、AIに聞いたところ、GPTもGeminiも24にはならないという結論。でも、これ、答は作中で登場人物が解いています。数学でも、こういう発想力が必要な分野ではAIはまだまだなのでしょうね。 答を入力してあげるとGPTに謝られました。「大変」申し訳ありません、と言っているのが可愛い。Geminiは謝りませんでした。可愛くないな。 ChatGPTのサブスクをしばらくキャンセルしていましたが、ここ1週間ほど再開しています。やはりGeminiには不...
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傑作の特徴

今朝、『ドグラ・マグラ』の上巻を読み終えました。この小説は、上巻だけで原稿用紙500枚以上あるのではないでしょうか。読むのにかなり時間がかかりました。昔の作品ということもありますが、文字が読めても理解が追いつかない。 そもそも、本当に特徴ある文章ですね。チャカポコが1000回くらい繰り返されている。こんな感じ。 あ――ア。サテモ恐ろしキチガイ地獄じゃ。なれどここらはまだ小手調べじゃ。キチガイ地獄の三途の川だよ。聞いたばかりで身の毛がザワ付く。八万地獄は愚かな事だよ。阿呆メチャクチャ出鱈目放題。あらん限りの虐待つづける。この世からなる精神病者の。地獄ゥ――めぐりィ――はァ――サテこれェ――かァ――ら――じゃァ――い……スカラカ、チャカポコ。スカラカ、チャカポコ。チャカポコチャカポコチャカポコチャカポコチャカポコチャカポコ…… 夢野久作『ドグラ・マグラ 上』 森博嗣が「この作品は、日本のミステリィのナンバ1です。つまり、満点の作品です。」と書いていて、「とても感動しました」とのことなので、読むことにしました。が、もう混乱、混乱。スカラカ、チャカポコ。チャカポコチャカポコ……。 中巻と下巻も...
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上手なニュースの情報入手手段?

今日ははじめてフラットメイト(同じアパートの同居人)とまともに話をしました。といっても、5分くらい。 わたしが賃貸しているのは、キッチンのみを5人で共有している物件です。なので、フラットには5つ部屋があって、バスルームもそれぞれに1つずつあります。ビジネスホテルっていう感じです。 リビングもダイニングもないので(ダイニングキッチンになるレベルの広さのキッチンだけれど)、家にいるときはそれぞれがそれぞれの部屋に籠もっていて、たまにキッチンで鉢合わせるときに「Hello」と言うだけの、いわば「よっ友」。同じ家に住んでいてもです。このあたりのお互いに干渉しない感じは東京での単身世帯用マンションと同じですね。 フラットメイトのひとりはイングランド人、それから(たぶん)マレーシア人のロースクールの学生、それにナイジェリア人、最後のひとりはアジア系だと思われるけれど不詳です。英語がしっかり通じるのは、イングランド人(あたりまえ)とマレーシア人学生だけ。 この中に、ひとり、キッチンを汚す人がいるのだけれど、イングランド人はいつも掃除をしてくれるので、彼には好感を抱いていました。彼が掃除をしてくれるの...
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詐欺師とミステリー作家は同じタイプの職業

季節が良すぎて、最近は公園にいることが多いです。わたしは、暑さに強く、寒さに弱いのですが、イギリス人は寒さへより適応しているようで、わたしにちょうど良い気温は暑いようです。そのため、カフェなどのクーラーは効きすぎているし、パブは混みすぎているし。なので、公園。それかテラス席もいいですね。 この老婦人は水彩画をしているようです。日本ではあまりない光景ですよね。こういうベンチがたくさん、はないけれど、探せばあるのがロンドンのいいところ。 今日は、バイトと、オンラインショップのハンドメイドアクセサリーの発想準備をしました。 バイト先のオーナーがスキャムにあったらしいです。その手口が非常に巧妙でした。 契約している大手の電話会社から「商品を発送した」との連絡があったそう。届いたのは、iPhone15。しかし、彼は注文していなかったので、指示された通りに郵送で返品しました。そしたら電話会社は、お詫びとして別の商品(なんと、Appleウォッチ!)をプレゼントするということでした。しかし、届いたのは、ギャラクシーの最新のスマホ。そしたら、電話が来て、「間違えて送ってしまった、何度も申し訳ない、ご自宅...
近況報告

言語の壁は大きい、そして、その他の壁も。

わたしのYouTubeチャンネルには、日本語の動画も、英語の動画もあります。英語の動画には日本語字幕をつけています。しかし、これが上手く機能していないと感じる今日この頃です。 英語と日本語には、言語の違い以上に、それを話す人たちの違いが存在します。つまり、視聴者の性質が異なる。よって、翻訳したからといって、それが意図した意味で伝わるとはかぎりません。 例えば、わたしが「ウィンブルドンに行きました」と言ったとします。英語か日本語かは問題ではありません。これを聞いた人が、①ロンドンに住んでいる人ならば、単にウィンブルドン地区、またはウィンブルドン駅周辺に行ったのだと思うでしょう。一方、②テニス好きのロンドン在住者で、かつわたしがテニス好きだと知っていたら「最近、ウィンブルドンのあのあたりでテニスでもしたのかな」なんて思うかもしれません。ウィンブルドンのあたりにはテニスコートがたくさんあります。しかし、③7月上旬ならば、十中八九、ウィンブルドンのAll England Tennis Clubで開催されている世界四大テニス大会のひとつを観に行ったのだなと思うはずです。そして、④日本人のテニス好...