舞台裏

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「貧富の差が拡大している理由」動画の舞台裏

今回のロケ地はハロウィンのHampsteadです。このスペルは本当に覚えられない。カタカナ読みしたら「ハムステッド」に近いです。ハンプステッドって覚えればいいのでしょうか。読めるけど書けない。ギョウザとかアイサツとか書けないのと同じですね。 Hampstedは高級住宅街とされています。ロンドンの中心地からは少し離れていて、Hamstead Heathというロンドンで最大の丘がある周辺地域です。そういえば、まだHamstead Heathで動画は撮っていないですね。そのうち、行くかもですが、個人的にはそんなに好きではない。ガイドブックに載っているような観光客も訪れるビューポイントなのですが、どちらかというPrimrose Hillのほうが好きです。 今回は、信仰と貧富の差をからめて話してみました。この原稿を書き始めたときは、宗教にフォーカスするつもりはなかったのですが、書いているうちに、この文章は「信仰」に的を絞った方がよいなと思って、方向転換しました。 Bible Studyに何回か参加したと言いましたが、計10回は参加したはずです。それ故、それなりに新約聖書は読み込みました。常識外れ...
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『激動の時代を生き抜こう』動画の舞台裏?

今週、来年のイギリスの最低賃金が12.21になると発表されました。現在の為替レートであれば、最低賃金でも時給が2400円程度になります。 ウェブサイトから拾ってきた情報を元に、ChatGPTに表作成をコマンドしたのでミスがあるかも。そこは確認してません。 上の表はツイッターに投稿したのですが、ブログにもしておきます。イギリスの最低賃金は15年で約2倍に、日本は約1.5倍になっています。しかし、円安が続いているため、円換算(もしくはポンド換算でも)するとかなりの差が開いています。 最低賃金ですらこれだけの開きがありますが、さらに専門職や正社員となると、さらに大きな開きがあります。激動の時代ですね。 今回の動画は、もともと『鹿児島とイギリスの縁』みたいな動画の原稿を書いていたんです。でも、それを書いているときに、少し前に読んだ脳科学者の中野信子さんの書籍『シャーデンフロイデ』に、ミシガン大学の研究と薩長の合理的決断について言及されていたことを思い出して、脳科学的な観点から最終結論を語ろうかなと思っていたら、かなり原稿が長くなってしまい、はたまたデモが行われていたので、完全に原稿を分けること...
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「賢い人は英語ができない」動画の舞台裏

わたしはテニスが趣味です。ロンドンではブログに書いているとおり諸事情あり、あまりテニスを楽しめていなくて悲しいのですが、日本では週2回はテニススクールに通い、コーチをつけて練習をするほど、かなりはまっていました。 そこで、コーチや草大会で対戦した上級の人に「本当に上手いですね」と言うと、「いえいえ、自分なんて全然です」というような反応が返ってきました。最初は謙遜しているのだと思っていましたが、実は本当にそう思っているようです。 これは、長年テニスをしていて、テニスの難しさを熟知していて、上級者と試合で対戦して負け続けてきた経験があるため、本当に「自分は全然上手くない」と思っているのです。もちろん、初心者と比べたら上手いという自負はあるとは思いますが、自分より上手い人をたくさん見ているため、「自分はまだまだだ」「自分は才能がない」と思っているようです。 一方、初心者クラスでテニスレッスンを受けている人は、周りも皆初心者だから、少し運動神経が良くて上達が早かったり、良いショットが打てるようになったりすると、自分はテニスができると思ってしまう。 能力が低い人は、能力が低いから、自分のレベルを...
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『節約しません』動画の舞台裏

YouTube動画を投稿しました。今回のテーマは「贅沢は敵だ」ならぬ、「節約は敵だ」。 節約するべきではないという考えは、大学3年生くらいから持っていて、それ以来、節約をしたことはありません。節約するよりも、バイトのシフトを1日、2日多く入ることで収入源を増やし、浪費はしないにせよ、節約はしませんでした。 最近、節約を題材にした小説を読み、その内容に非常にやるせなさを感じました。主婦とか会社員とかが、節約しよう貯金しようと頑張っている内容なのですが、そんなに節約に注ぎ込む労力と時間があるならば、副業をすればよいのではないか、会社が副業禁止ならば、転職したり、スキルアップして昇給を狙えばいいのではないかと思って、登場人物に苛々しっぱなし。でも、かなり高評価を受けている小説なので、節約って肯定的にとらえられているのだなと思い、ならば、節約アンチの内容を発信してみようと思い立ったわけです。 あとは、「節約してません」と言ったら、「浪費家」のレッテルを貼られることが多いので、その弁明も含めて。第二次世界大戦中に「贅沢は敵だ」と叫ばれていたといっても、あの時代、誰が贅沢していたのでしょうか。 今...
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「去る者追わず」の動画の舞台裏

2週間程、少々忙しかったので、ブログ更新がおろそかになっていました。そして、YouTube動画を編集する時間があるだろうと踏んでいたにもかかわらず、編集する時間がなかったので、映像が少々時間差投稿です。ロンドンは完全に冬、または晩秋。 今回は、最近、周りから恋愛相談をされたり、身近に失恋した人がいたりして、ロンドンのパブにて彼らに徒然とアドバイスをする機会が多かったので、その内容を整理して、話してみました。人と話して自分の考えを述べることで、さらに自分の考えを発展させることができて、それを今度はまとめると、ひとつの人生訓のようなものができあがりますね。だからdeep chatが好きです。 そう、わたしとお酒を飲むと、こんなことを言われることになります。注意です。Deep chatしかしないし、deep chatができない人とはそれほど仲良くなりません。基本、映画とか音楽とか、そういう話はしないですね。音楽史とか、撮影方法とかなら興味あるかも。 このようなエッセイ読み上げ風動画をアップロードするときに感じるのは、わたしのことをほとんど知らない人で、そしてわたしも全く知らない人に、内容が伝...
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ロンドンの夏は最高 (動画の舞台裏的な話)

新しいYouTube動画を投稿しました。実は昨日投稿したのだけれど、一旦削除して再投稿しました。というのは、動画内で使っている音楽の著作権に引っかかってしまったからです。でも、使用していた音楽はライセンスを持っているものを使用していたので、腑に落ちなかったのですが、再投稿したら、引っかかりませんでした。うーん。 というわけで、今日は、動画のビハインド・ザ・シーン的なことを書いてみたいと思います。 ロケ地 冒頭はロンドンのどこかのテニスクラブです。あとは、この夏に撮り溜めしたフッテージの寄せ集めと、去年の8月末のオランダ旅行です。 去年、オランダ旅行をした際には、vlogを作ろうと思ってたくさん動画を撮っていたのですが、ロンドンに住みはじめたばかりで、楽しいことや大変なことがたくさんあって、なんやかんやしているうちに冬になってしまい、夏の動画を投稿するのには季節はずれだなあと思って、忘却の彼方に押しやられてしまっていました。 今回、話したい内容を書いていて、「ああ、そうだ、オランダ旅行のときの映像を使おう」と思い立ったわけです。オランダ旅行で行ったのは、アムステルダムとハーグ、あとは世界...