イギリス

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人生を変えた食べ物

今日は、完全にオフだったので、YouTube動画を作っていました。夏に撮影したフッテージの総集編的動画を作っています。早ければ、2、3日以内に完成するかも。 そして、最近はまっているのが、double Cream。英語でcreamは基本的に生クリームを指すようですが、double creamはそれを濃厚にしたものです。そして、イギリスではギリシャヨーグルトレベルの固さになるくらい濃厚なextra thick double creamというのものが売っています。これには人生を変えさせられてしまいました。 ホイップをしなくても、そのままでクリームとして濃厚な味わいを楽しめます。日本でも月に1回くらい濃厚な生クリームを買って、無糖でホイップして、そのまま食べていましたが、濃厚さがその比ではない。ヨーグルト食べるようにして、double creamを食べられます。 ウィンブルドンの名物でもあるstrawberries and creamに代表されるように、イギリスにはフルーツに生クリームを添えて食べる文化があるようです(と勝手に解釈している)。本当に美味しい。この話をバイト先の日本人にしたら引...
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Summerは「夏」と訳すべきではないのかも

夏は暑い。息苦しい。クーラーの効いた室内から出ない。晴れの日は熱中症に注意。それが日本の夏だと思います。 でも、ヨーロッパの夏は、ちょうど良い気温で、日差しが眩しくて、街も自然も輝いている。「一番好きな季節は?」という質問は、ヨーロッパなら9割以上の確率で「夏」という答えが返ってきます。確かめてはいませんが。日本で、夏という人は少ない。春と秋が同数くらいで多数派。冬はウィンタースポーツが好きかどうかによりそう。 ちなみに、わたしは日本であっても夏が一番好きな季節です。30度くらいまでは全然平気。炎天下でスポーツをしないかぎり問題ありません。32、3度の中、テニスの試合をしたときは、1セットの30分で水を2リットル飲みました。1日分として買っていた水を1セットで消費、かつ塩分補給用に買っていた男梅をすべて食べてしまいました。全身から汗が1リットルくらい吹き出しました。すごいな、人間の体って、と思いました。 ヒトは進化において体毛のほとんどを退化させたのですが、これは正解でしたね。体毛なんてあったら、夏を生き残れなかったでしょう。というか、体毛を保持したヒトのグループは、きっと暑い夏に息絶...
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ヨーロッパで最大のショッピングモール

ロンドンのWhite CityにあるWestfield Londonです。242,000平米とのこと。 でも、東京および東京近郊のショッピングモールに慣れた日本人からすると「小さい」と思うかもしれません。 グーグル検索したところ、日本一大きなショッピングモールは、埼玉県越谷市にあるイオンレイクタウンらしいです。こちらは、延床面積が約393,000平米とのこと。 わたしはこのショッピングモールには行ったことがないので規模が分かりません。越谷にはテニスの草トーナメントに出場するために何度か行ったことがありますが、それだけです。 幕張のイオンモールにはたびたび行っていましたが、こちらの延床面積は402,000平米とのこと。なんか延床面積、大きくなっているけれど。 何階建てだとか、駐車場を含めるかとか、そのあたりが関係しているかもしれないですね。幕張のイオンモールの場合、モールに大きな公園が隣接されているので、そういうのも含めるとかなり大きく感じます。 一方、ロンドンのWestfieldは3時間ほどあれば、モールをぐるっと一周できます。フードコートもららぽーとか、お台場のショッピングモールと比...
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イギリスは収入は高いが税も高い?

わたしのYouTubeの視聴者にはイギリス在住の方が多くいらっしゃいます。 先日、イギリスの給与水準が日本と比較して非常に高いという動画を投稿したところ、イギリス在住の方々から「イギリスの税金の高さを考慮していない」という意見を多数頂戴しました。 わたしの動画では「年収」について扱っていて、「所得」や「手取り」ではありません。 各国の所得を比較するのは非常に難しいと思います。税制が異なるため、単純に所得税や住民税だけ考慮すればよいわけではありません。 また、税だけではなく、例えばイギリスでは医療は無料ですが、日本では基本的に3割負担で、病気がちな人なら家系を圧迫する額に医療費が膨れ上がってしまいます。 イギリスでは、博物館や美術館も無料だし、その他にも公的機関が運営する無料のイベントが数多く行われていますが、日本では無料な展示会やイベントはほとんどありません。 このようなことから、感覚的に、税が少々高くてもイギリスで暮らす人はその分の恩恵を得ていると考えていたのですが、イギリスに在住の日本人の方は不満を持っているようです。 そこで、イギリスの税制について詳しく調べてみたので、その他、最...
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イギリスの大学に感動の嵐。

今日は、インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)に行きました。 最近、ICLはQS大学ランキングにおいて、オックスフォード大学とケンブリッジ大学を抜いて、イギリス1位の大学に君臨しました。世界ランキングにおいては、マサチューセッツ工科大学に次いで2位になっている名門中の名門大学です。 ICLはサウス・ケンジントンというエリアにあるのですが、このエリアには科学博物館と自然史博物館もあり、ICLもサイエンスに強い大学です。 今回のイベントも科学系のイベントで、科学博物館やヴィクトリア&アルバート博物館も含めたエリアで行われました。 7割は子供向けの企画で、サイエンスや工学が楽しく学べるようになっています。子どもたちが超一流大学の(おそらく)大学院生から直接、話を聞いて、サイエンスやエンジニアリングを体験できるなんて、本当に素敵すぎるイベントです。 そして、大人向けイベントもすごく良かった。一番良かったのは、トークショーです。 「人類は他の惑星でどのように繁栄するか」という題目のトークショーだったのですが、ホストはイギリス初の宇宙飛行士のヘレン・シャーマン博士。そう、イギリス初の宇宙飛行士...
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詐偽に遭いました

イギリスでは、Monzoというオンライン銀行を利用している人が多く、わたしもそのひとりです。アプリだけで送金できたり、デビットカードとして利用できたり、オイスターカード代わりに使えたり、住所証明のための資金証明をダウンロードできたりと、本当に使い勝手が良いサービスです。 本日、デビットカードの番号を確認しようとアプリを開けたら、急に謎のトランザクションが開始されました。 でも、自動で引き落としされることも多いのです。例えば、電車に乗ったら、その料金が引き落とされるのは、その翌日や翌々日です(下の画像のTransport for Londonです)。 でも、残高を見て、「あれ、こんな額だったかな?」と思い、利用履歴を確認してみると、謎の米ドル$25の支払いが2件。 米ドルでの買い物はAmazonとChatGPTのみ。秒で「スキャムに遭った!」と思いました。 被害総額は約40ポンドといえども、日本円に換算すれば7500円以上です。 そういえば、Monzoのアプリ内で、詐偽にあったと報告できるフォームがあったはず。それを思い出して、そのフォームの質問に答えていきました。「カードを紛失しました...
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イギリスはコロナなんて起こっていなくても医療崩壊している

イギリスに住んでいるのですが、医療システムが非常に劣悪で、必要なときに必要な人へ医療が行き届いていません。
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イギリスではコンビニプリントが1枚1ポンド(≒195円/枚)

イギリスで印刷をする必要がある場合、どこに行けばよいか、どこにプリンターが置いてあるか、どこがプリントサービスを提供しているか、まとめてみました。
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日本について誤解している人が多い

年末年始をどう過ごそうか迷っているので、イギリス人に「イギリスの典型的な年末年始の過ごし方ってどういう感じ?」と質問している毎日です。 日本で年末年始を過ごしたことがあるというイギリス人がこう言いました。 イギリス人「イギリスの大晦日は日本と同じだよ。クラブやバーに行って、お酒を飲む」 りな「同じか...?」 東京に10年住んでいたけれど、大晦日にパーティに行ったことはありません。たしかに、六本木や渋谷のクラブやバーではカウントダウンとかして盛り上がっていることでしょう。でも、それは東京の一部の地域の非常に一部の人たちだけです。 たぶん、鹿児島ではほとんど皆無なのではないでしょうか。 東京の人口密度が異様で、もし大晦日にクラブに行く人が人口の0.1%だとしても、それでもかなりの人数になります。東京の人口の0.1%は約1万4000人ですからね。1万4000人が限られた渋谷や六本木のクラブに集結したら、それはすごい人混みになります。千葉や神奈川、埼玉県民を含めると、さらに人数は膨れ上がるでしょう。 このような、日本に対する誤解をしている人たちと話すとき、訂正するべきか、流すべきか。基本、流...
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持つべきものは友とは本当

クリスマスイヴ、クリスマスは、中学生以来の元ペンパルO氏と過ごしました。ロンドン郊外の彼女に家に招いてもらい、900年以上の歴史があるというパブでイヴのディナー。 食べたのはラム肉のサンデーロースト。いつでも食べられるけれど、美味しかった。 クリスマスの朝食には、O氏がイングリッシュ・ブレックファストを作ってくれました。何だかんだで人生初のイングリッシュ・ブレックファストです。基本的に旅行では安宿に泊まるので朝食がつかないし、少し良さげなホテルに泊まる場合でも、一日一食生活のわたしは朝食は食べないので、今まで食べたことがなかったのである。 そして、昼はlong walk(長いお散歩、そのままか)に出かけました。 それから、王様のスピーチを聞いて、その後、ディナーを作ってもらいました。クリスマスっぽい料理らしいです。 ヨークシャープリンがなぜ「プリン」と呼ばれるのか知っている人いますか その後、O氏のお兄様のお宅に移動。プレゼント交換に参加させてもらい、それからScribblishというお絵かきゲームをしました。Pictionaryに似ているけれど、Pictionaryよりも面白かったで...