近況報告

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ライターはAIに取って代わられます

最近はAIについてリサーチしたり、本を読んだりしていました。 AI技術の進歩は目覚ましいものがあり、私はその進化には肯定的です。AIによって、私たちが日々行っている労働から解放され、もっとクリエイティブで意義のある活動に集中できる日が来るかもしれません。それはまるで、人間が遊んで暮らせるような未来が訪れるかのような希望を持たせてくれます。 しかし、このような未来が実現するためには、大きな社会的な変化が必要です。たとえば、AIによる労働の自動化が進めば、政府やそれに準じる機関がベーシックインカムのような制度を導入することになるでしょう。これは、全ての市民が基本的な生活を送れるようにするための一歩と言えますが、同時にこれらの機関が持つ権力の悪用が懸念されます。 私たちが望む未来は、AIが人間を幸せにするための「希望」であるべきです。そのためには、政府や権力を持つ組織が「善」であり、信頼できるものでなければなりません。しかし、歴史を振り返れば、権力が腐敗することは珍しくありません。そのため、このような未来を実現するためには、私たち自身がより良い社会制度の構築に積極的に関わる必要があるのかもし...
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一日一食の生活が5年目に突入

一日一食の生活をはじめたのが2019年だったので、このライフスタイルを実践してから丸4年半以上です。 といっても、友達とランチには行くし、旅行のときは食べまくるし、ゆるゆる一日一食ですが、これが続く秘訣です。何事もエクストリームはよくないと思いますし。 でも、一日一食によって集中力や生産性が非常に高まるので、何か非常に大きなライフイベントが発生しないかぎり、わたしは一日一食の生活を継続しようと思います。 というわけで、一日一食のライフスタイルについてYouTubeで語っていますので、ぜひご覧ください。 わたしのお友達もこのブログを読んでくれているようですが、動画では、わたしが日々、徒然と申し上げていることをまとめているだけなので、新しい知見はないので見なくていいかも。笑
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持つべきものは友とは本当

クリスマスイヴ、クリスマスは、中学生以来の元ペンパルO氏と過ごしました。ロンドン郊外の彼女に家に招いてもらい、900年以上の歴史があるというパブでイヴのディナー。 食べたのはラム肉のサンデーロースト。いつでも食べられるけれど、美味しかった。 クリスマスの朝食には、O氏がイングリッシュ・ブレックファストを作ってくれました。何だかんだで人生初のイングリッシュ・ブレックファストです。基本的に旅行では安宿に泊まるので朝食がつかないし、少し良さげなホテルに泊まる場合でも、一日一食生活のわたしは朝食は食べないので、今まで食べたことがなかったのである。 そして、昼はlong walk(長いお散歩、そのままか)に出かけました。 それから、王様のスピーチを聞いて、その後、ディナーを作ってもらいました。クリスマスっぽい料理らしいです。 ヨークシャープリンがなぜ「プリン」と呼ばれるのか知っている人いますか その後、O氏のお兄様のお宅に移動。プレゼント交換に参加させてもらい、それからScribblishというお絵かきゲームをしました。Pictionaryに似ているけれど、Pictionaryよりも面白かったで...
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モデルは美男美女でなくてもいい

昨日のブログに続いて。 わたしが単に「YMSでイギリスに来ました」と言いたくないのは、YMS、ないしワーホリという響きが、あまり好きではないというのもあります。 なぜならば、だれでもできることだから。そして、若いということだから。 若いことはプラスである反面、ネガティブに作用する場合のほうが多いです。特に仕事において。 超絶優秀な若いドクターより、50か60歳の平凡なドクターのほうが「信用がある」と思われる場合が少なくないように見受けられます。健康食品の広告とかに起用されるのは、中年以上の医者(か、医者の格好をしたモデル)が多いですよね。 医療系の広告代理店で働いていたとき、医者や患者のモデルの候補を決めるステップが面白かったです。クライアント曰く、「医者は頼りがいのある風貌がいい」「患者は弱々しいほうがいい」「健康そうなモデルはNG」。 「必要とされるモデル=かっこいい」というわけではないんですよね。 あ、医者のモデルはハンサムな方でした。うーん。ハンサムなお医者様ってどれくらいいるかなあ。 わたしは医療系ドラマ『グレイズアナトミー』が大好きで、シーズン17とかまであるのに、5周くら...
大学院

イギリス大学院について言及するべきことはいろいろあるけれど…

イギリスに来て、日本人と出会って、最初の質問のいくつかには「どうしてイギリスに来たのですか」という質問です。必ずと言ってもいいほどそうです。 ほとんどの人は、一言、「仕事です」「駐在です」「起業です」「研究です」「留学です」「YMSです」etc. これが、わたしの場合は少し面倒なのですよね。 わたしは、大学院留学をするための渡英予定でした。でも、物価高になり、円安になり、学費の支払いが厳しく、大学院進学を断念して、YMSで渡英することになりました。 フリーランスとしていくらかは収入が見込めるかなと思ったのもあり、イギリスでは日本の正社員の平均収入以上をアルバイトでも稼げるので、渡英しても生きていけるでしょうと踏みました。 詳細は以下で語っています。 このような経緯で渡英しているため、単に「YMSです」というのは、あまり正確ではないのです。 「フリーランスライターなので、どこでも仕事できるので、YMSでイギリス来ちゃいました」と言うことが多いですし、ロンドンでわたしに直接お会いしたことのある方は、わたしからこの発言を聞いたことかと思います。 でも、人があえて選んで住む国を変える理由の実際...
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クリスマスにKFCを食べる日本人がどれくらいいるのだろう

日本人はクリスマスにKFCを食べると有名らしいです。でも、わたしはクリスマスにKFCを食べたことがありません。毎年KFCをクリスマスに食べている人にも会ったことはありません。 クリスマスにはデパ地下で美味しいクリスマス料理がたくさん並びます。あんな美味しいものを食べずに、わざわざいつでも食べられるKFCを食べる人がいるのだろうかと疑問に思います。 スーパーでクリスマス仕様のチキンを買って食べた方が相当に美味しいし、下手すればKFCよりも安いし。 イギリス人に「日本人ってKFCをクリスマスに食べるんだよね? Strangeだね」なんて言われると、 りな(わたしは食べないんだけどなあ......) と、返事をするのも面倒くさくて、「そんな人もいるかもね」と言って会話を終了させるようにしています。 実際、12月25日ないし24日に飛躍的にKFCを食べる人口が増えるというデータがあったら教えてください。 最近のクリスマスパーティにての写真。 持ち寄りパーティでした。わたしが何を持っていったかは一目瞭然だと思います。 右下のクラッカーははじめてお目にするものでした。これは何なのか? 知っている人...
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できる人は謙遜する、できない人は自己アピールをする

今日は、JETROという企業が主催するシンポジウムに参加しました。 ちょうどセントラルロンドンで時間を潰さなくてはならなかったところ、以前一度だけお会いしたことのあるA氏に誘われて、急遽飛び入り参加しました。 A氏は日本人で、日本のサイバーセキュリティの分野では第一人者です。新書とかも執筆されている方です。 シンポジウムは、AI分野において日本に進出しようと考えているイギリスの中小企業向けのイベントでした。 日本には他国にはない社会的慣習や制度もあるため、このあたりが柵になっており、良い意味でも悪い意味でも、進出しにくい国ですね。 江戸時代の鎖国にプラスの側面があったように、ある程度の排他性はポジティブに働くこともあります。しかし、近年の日本にとってはマイナス作用の方が大きいのではないでしょうか。 公演の後は、ネットワーキングの時間がありました。たぶん、全員が年上でした。 年功序列社会から来た人間なので、こういうときに積極性に欠けてしまいますね。まあ、自分に自信があったり、ネットワーキングする明確な目的があれば、シャイでいられないのだろうけれども、残念ながらそんな自信家ではありませんし...
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多趣味すぎて困ってしまう

わたしは趣味は何かと聞かれたら、テニス、アート(主に水彩画)、日本舞踊、読書と答えます。 しかし、イギリスに来てから、テニスもできて1、2週間に1回だし、水彩画はイギリスで水彩画用紙を手に入れてないので(Amazonで配達してもらえばいいのだけれど)中断中、日本舞踊のお稽古はほぼ不可能という状況です。 テニスクラブには入会申請しているのだけれど、ウェイティングリストに登録しなくてはならず、半年待ちと言われました。ATPトーナメントも開催しているような超有名どころのテニスクラブのウェイティングリストは10年待ちとかです。 今から申請しとけば40歳くらいで入会できそうですが、既存メンバーの紹介が必要だったり、とちょっと難しい。このあたり、イギリスの階級社会を感じます。テニスが超絶上手くなって、尊敬を勝ち得て、ハイソサエティの方々とお知り合いになるくらいしか道がなさそう。無理だあ。 公営のコートはハードやクレーが多く、しっかりと手入れがされていて、予約も取りやすいのですが、なにせ練習相手が必要です。女性プレイヤーで同じくらいのレベルで、そして予定が合う人なんてそうそういないので、テニス環境が...
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サマータイムが始まる日は心臓発作が増加する

そこそこ忙しい週末でした。 土曜日は稲門会の交流会でお会いしたY氏のお宅のBBQに招いてもらいました。参加者は10人くらいで全員が日本人です。ロンドンで知り合う過半数は日本人ですが、面白い方が多くて交流を楽しんでいます。 Y氏のBBQにお誘いいただくのは2回目で、非常に美味しいお肉をいただきました。びっくりするくらい柔らかい肉なのです。 イギリスでは美味しい肉はbutcherで買うものです。わたしはbutcherでお肉を買う勇気がないので、まだ未経験です。こういうところは小心者なんだよなあ。 とりあえず、スーパーのお肉で我慢しています。イギリスのスーパーのお肉は全体的に日本のスーパーより少しクオリティで劣ります。質より量というポリシーみたいです。 しかし、どうしても我慢ならないのは、薄切り肉が売っていないこと。ブロック肉やステーキ用、それにミンチしか売っていないんですよね。アジア系のスーパーに行けば、冷凍された薄切り肉は売っていますが、味が悪い。 そして日曜。生物学的父親の訃報が入りました。ゲノムを共有している以外、全く面識がなかった亡父ですが、亡くなったのは4ヶ月も前のことらしく、そ...
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ブログをお引っ越ししました

わたしはウェブサイトを10個くらい運営しています。というか、独自ドメインを5つくらい取得して、複数のウェブサイトを運用しています。 10個くらい、5つくらい、と数字が曖昧なのは、ウェブサイトが軌道に乗らない場合、ドメインやウェブサイトの更新をストップするからです。なので、現在、いくつのドメインを取得しているか、いくつのウェブサイトを立ち上げているかは不明です。数えていません。 ドメイン費用なんて年額数千円なので、そのままキープしてもいいのですが、節約は大切です。不要なものは手放した方がいい。 メインで更新中のサイトは2つあって、ひとつはlinas-journal.comのドメインで運用しているウェブサイト群。日本語では、おなじみのLina's Journal 日本語版というウェブサイトです(おなじみなのか?)。 このLJ日本(長いので省略)で今年7月から書いていたブログを、新しくサブドメインを設定して、独立させました。 理由は、もっと更新頻度を高めたいので、SEOとか体裁とか文体とか余計なことを考えずに、更新したいと思ったから。 なんか気になっちゃうんですよね、文章のトーンとか、だ・で...